くうねり庵(ほぼ閉鎖状態) -27ページ目

姫カボチャ:成功、でも失敗

 詰め物は美味しかったんだけど、カボチャ自体が微妙に固くて「も~ちょっと蒸し時間を長くしたらよかったのに~」って感じでした。この手のものは加熱時間が難しいです。

 いっそ、詰め物をしたあとにスープ煮にしたらどうなんでしょう。カボチャの口が沈まない程度のひたひたにスープを注いで丸ごと煮ちゃうの。これならカボチャにも味がしみるし柔らかく煮えないかしら。それとも煮とけてしまうかな。



 なんかもう、ほんとどーでもいいけど、ここ重すぎ。さっき同じものを書き込もうとしたらタイムアウトして書けませんでした。ここにかぎらずモバイルタイプ系のブログって昼夜問わずに重いし、すぐエラーになるし、そうなる理屈はわかる(ムカついたんで昨日調べた)気がするけど使えないもんは使えない。なんで世の中こんなものが流行っているのかどーもよくわからない。

姫カボチャ:詰め物をして蒸してみたわけ

 切って煮ちゃったら普通のカボチャと見分けが付かないので姿蒸しに。ヘタに近いところを包丁で切ってワタを出し、器のような形にしようと思うのですが、切り落とす部分を少なくしようとしたら切り口がワタに到達しませんでした。

 ワタをスプーンでかきだす予定だったのに身がかたくてスプーンが入りません。仕方ないのでそのまま蒸し器(うちでは圧力釜を利用)につっこんで柔らかくなるまで蒸しました。

 火の通ったカボチャなら簡単にスプーンでくりぬけます。ワタをかきだして中に詰め物をします。玉ねぎ・挽肉(今日は鶏を使いました)・カボチャの切り落とした部分・ニンニクを炒めて、塩・胡椒・砂糖少々・中華スープの素(粉末、うちではうま味調味料の代わりに使う)で味付け。スープの素を入れると気はちょっとだけお水足したほうがとけやすくて味がなじむみたいです。

 カボチャの器に詰め物ととろけるチーズをかわりばんこに詰めて行き、最後にとろけるチーズをのっけて、本来ならオーブンにつっこむところですが、うちにはトースターしかないので再び蒸し器(圧力鍋)に。適当に加熱してできあがり。




 ところで、ここってひとつの記事に複数の画像を貼れないの? バックアップはとれないし、タグは使えないし、できないこと多すぎやしませんかね。

姫カボチャの肉詰め蒸し

 ほっこり姫カボチャ。こんな感じの小さなカボチャ。タキイのタネが開発したものらしいです。

鮭白子のフライ

 鮭白子のフライです。しばらく前の夕食ネタですが写真の整理をしていたら出てきたので貼ってみます。

 白子というと、鱈(たら)の白子のほうが世間的には人気があるんでしょうか。鱈の白子は、悪く言うと脳みそみたいにひだひだになってるでしょ。お鍋にいれたりすると美味しいけど、ちょっと扱いにくいのね。でも鮭(さけ)の白子にはひだがなくて料理しやすいんです。

 鍋にお湯をわかして、鮭白子をまるごと放り込んでしばらく茹でます。茹でた取り出して、一口大のぶつ切りにします。ひょっとしたらここらで塩・胡椒、もしくは醤油につけて下味を染みこませたらいいかもしれないんだけど、そこらへんはお好みで。あとは普通にフライにします。粉はたいて、とき卵にくぐらせて、パン粉をつけて油であげます。タルタルソースをつけてもよし、ポン酢で食べてもよしなのです。

 衣がさっくりあがって、わりと成功かなぁと思ったんですが、フラッシュたいたら反射しちゃって、やたら油ぎった写真になってしまいました。写真自体が失敗なので没ネタ。没はブログに捨てる(おい)。



 5年も前から自分のサイトとかやってると、この世界のいろんな不便にウンザリしてしまうわけです。5年前といえば、掲示板黎明期は回線状況も今よりずっと悪かったし、テレホ時間帯になるとアクセスが殺到して動かなくなる掲示板続出(ブロードバンドで繋ぎっぱなしの昨今、テレホという言葉も聞かなくなったなぁ)。見られないわ書き込めないわ、でもその時間帯じゃなきゃアクセスできないわでみな苦労したものだわ。

 ログの問題もそーね。掲示板とはいえ、テーマによっては書き捨てにしてはもったいないような情報が集まることもあるわけで、そういうものを「容量がいっぱいなので古いほうから消えます」なんて説明では簡単にあきらめられないのです。そこで手作業でページの保存をずーっとやってログをとったりしたものですが、掲示板ってのはアイコンやら広告やらくっついてるからそのままじゃ使えない。仕方ないので手で編集しなおしてサイトに保存とかするわけ。それでも昔の掲示板は作りが単純だったからできない作業ではなかったわ。

 それでも時代が進んで少しずつまともになってきてたはずなのよ。回線は昔より格段に幅広く高速になっているし、ログの問題だって掲示板自体にログの一括ダウンロードみたいな機能がついてるものも現れたし、自前サーバをたてて自分のところに掲示板を置くようにしたりして、少しずつそういった煩わしさから解放されてきて今日があったりするわけなのね。

 ところがブログってのが流行はじめたらい、いきなり時代が 5 年くらい逆行したみたいに不便になっちゃってダメねー。夜になると重くて更新もまともにできないし、できあがったページもこんなに複雑になっちゃうと手作業でログをとって再編集するのもちと大変。そのくせ掲示板と違ってあくまでひとりの書き手が継続して情報を蓄積していくわけだから、掲示板以上に書き捨てであってはいけないものになってきてる。でもバックアップ機能はついてない。アホかっちゅーの。まあ、サーバ管理の知識があれば、自前ブログを建てればいいのかもだけど、ふつーにやるより小難しいらしくて、わたくしの家来は音をあげてやってくれないわ(ぬるいわよ、プロでしょうあんた)。

 そんなこんなでバックアップのとれないブログには燃えないなー。燃えないっていいながらやってる、わたくしがいちばんバカ。

開化龍頂:茶葉の写真

開化龍頂の茶葉です。
こんな感じで針のように細くまとまってます。

…はっ、まじめに書いてしまった

 バックアップとれないのに、まじめに書いちゃったよ。こういうのをずーっと書いたら次に必ずバックアップを取りたくなるじゃないか。ブログのくせに、なんでバックアップできないのさ。なんらかの形でエクスポートとインポートができなきゃブログじゃなーい。飴風呂のばかばかばか~(はてな以外の無料ブログでちゃんちできるとこ知らないけどさ)。やっぱりはてな最強かなあ。

開化龍頂:急須の中で林立する茶葉

 写真用に茶こしを使わずにガラスの茶器で入れてみました。お湯の量が多いので浮いちゃいますが、もうちょっとお湯が少ないと、茶器の底から立ち上がってる感じになります。

 ちなみにこの茶器は日本のものです。中国茶を飲むときはもっと小さいのを使うことが多いです。そのほうが微妙な味わいが出るような気がします。ものにもよりますが、中国茶は小さな茶器で入れると最低でも 4~5 煎目まで美味しく飲めるし、最初と最後では少しずつ味わいが変わるのです。大きな茶器で大量のお湯を使って入れてしまうと、うま味が一度に出てしまって、味の変化がわかりにくいような気がします。

 でも、お店の人が言うには「自分も家では大きな急須を使ってる。いいお茶はぞんざいに入れても美味しい」だそうです。中国茶の作法は不味いお茶を少しでも美味しく飲むための工夫だなんてことも言ってました。実際、中国茶は丁寧にいれると本当においしいです。日本のお茶もいいものを丁寧にいれたらきっと美味しはずですが、あまりにも身近でさまざまなものがあふれすぎてるせいか、美味しいものに巡り会うのが中国茶以上に難しい気がします。

開化龍頂:お茶の写真です

 お湯で戻したあとの茶葉の写真。中国茶は茶葉の大きなものが多くて茶こしがなくても大丈夫なことが多いけど、このお茶は茶葉が小さいので茶こしを使ったほうがいいと思います。お店で試飲したときは蓋碗で入れてました。
 蓋碗というのは蓋付きの湯飲みです。湯飲みに直に茶葉を入れてお湯をそそぎ、蓋をします。注ぐ時は蓋をずらしてすきまから別の湯飲みに注ぎます。片手だけで蓋がずれないように押さえて注ぐのは難しいけど覚えるとかっこいいです。

 中国茶はお茶の種類によっていろんないれかたがあるみたいです。日本でわりとよく知られているのは、小さな急須でいれたお茶を、最初に聞香杯という細長い湯飲みに注ぎ、それを背が低くて口の広い湯飲みに移し、聞香杯に残った香りを楽しんでからお茶を飲む工夫茶ですが、そういうのは烏龍茶のような青茶系のお茶ですることが多いようです。

 開化龍頂は緑茶といって発酵の浅いお茶です。日本茶に似ていて、青茶ほど複雑な香りがありません(紅茶と煎茶の違いを思い浮かべるとわかりやすいかも)。なので聞香杯を使わずに蓋碗で入れることが多いです。もちろん緑茶にも青茶とは違う香りがあるんですけどね。


 …あ、今度はお湯をさすまえの乾いた茶葉の写真を忘れたわ。

開化龍頂のチャーハン

 今朝は開化龍頂茶の出がらし茶葉でチャーハンを作りました。朝なので具はありあわせ。茶葉の他は玉ねぎ・卵・鶏挽肉・ニンニク。

 卵はふんわり炒り卵にしてお皿にとっておきます。みじん切りにしたニンニクと玉ねぎ、鶏挽肉を炒めて、最後に茶葉を加えて塩・胡椒で味付けします。そこへご飯を加えるのですが、夕べの残りの冷えたご飯だったので、くっつきあってぱらりとしません。仕方がないので中華スープの素(粉末)を振り入れてお湯をちょっぴり足して、いくらか蒸すような感じで炒め、最初に作っておいた炒り卵を加え、醤油少々で味付けして完成。

 見た目が悪いのでお茶葉をトッピングしてみました。うーん、やっぱり見てくれが悪いですね。でも味はよかったです。

 あれ、しまった。お茶そのものの写真をとりわすれた…

開化龍頂

 昨日は行きつけの中国茶葉専門店でお茶を買いました。開化龍頂という名前の緑茶です。中国茶というと烏龍茶(青茶)やプーアル茶(黒茶)みたいなものを思い出しますが、発酵の浅い緑茶も種類が豊富です。

 味は(入れ方にもかなり依存するけど)、ひと口目でうま味がぱっと広がり、後口にしっかりした苦みが残り、飲み終わってしばらくすると甘みが残る感じの濃い味わいで、なおかつ爽快です。冷やしても美味しいけど、暖かいのをちびちび飲むのがいいと思う。

 さっき、お茶の名前で検索してみたら、ここ