くうねり庵(ほぼ閉鎖状態) -24ページ目

テンペ

 今朝のはなまるマーケットはテンペでした。写真のものはわたくしが先日食したテンペ(メーカーは旭松)ですが、なかなか美味しかったので注目している食材です。

 以下は番組からのメモ。

・テンペはインドネシアの大豆発酵食品。テンペ菌を利用する。
・テンペ菌はハイビスカスの葉などに付着している。
・テンペは糸を引かない、におわない。
・20年前にすでに入ってきたがブームにはならなかった。
・欧米でもテンペという名前で話題になっている。
・生で食べられるものと、加熱したほうが美味しいものがある。
・岡山で生産が盛んらしい。
・開けたらすぐに使わないと発酵が進んで味が変わる。
・イソフラボンが豊富。

調理法としては
・薄切りにして焼き、お醤油または大根下ろしとポン酢で
・さいころ状に切って素揚げ、マヨネーズであえてサラダに
・揚げてケチャップをつける
・揚げて砂糖をまぶす(甘みが意外に合うらしい)
・茹でてつぶしたジャガイモにテンペを練り込んでコロッケに
・挽肉と混ぜてハンバーグや肉団子に

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 テンペはテンペ菌で作った大豆の発酵食品なので、納豆の親戚みたいな紹介をされることが多いんです。でも納豆みたいに糸を引くわけじゃなくて、大豆同士がくっつきあって写真のような固まりになっています。かじってみるとねっとりとやわらかくてチーズみたいな感じです。かすかに納豆に似た匂いがありますが、いわゆる納豆臭い感じじゃなくて豆の風味といった程度。
 どうしても納豆にイメージがかさなるので味付けは醤油や塩だろうと思いこんでましたが、番組では揚げて砂糖をまぶしたり、細かく切ってヨーグルトに入れたりしてました。これにはちょっとびっくり。でも、テンペ自体には甘いとか辛いとかの味はないし、ねっとりした食感は芋羊羹にも似てるんです。案外、お菓子の素材としていけちゃいそうな気がしてきました。
 番組を見ててひとつ腑に落ちない感じだったのは「テンペのもそもそ感がダメという人におすすめ」と挽肉とテンペを半々に混ぜて作ったハンバーグを紹介してたことです。試食中にも説明されないとテンペ入りだと気づかないってコメントしてたけど、それじゃテンペを使う意味があくまで栄養をとるだけになってしまってつまらないのであります。テンペがだめなら納豆を食べればよろしくってよ。

今週の珍食は「ロウソクゴーヤ」

アンケートです(クリックアンケートを使用)。
Q:ロウソクゴーヤを知っていますか?
選択肢下のURLをクリックしてください。

1. 食べたことがある
http://clickenquete.com/a/a.php?M0000044Q0000966A14bba
2. 食べたことはないけど知ってる
http://clickenquete.com/a/a.php?M0000044Q0000966A2f0c7
3. 知らない
http://clickenquete.com/a/a.php?M0000044Q0000966A304de
4. 栽培してます/販売してます
http://clickenquete.com/a/a.php?M0000044Q0000966A49652

 結果を見る
 http://clickenquete.com/a/r.php?Q0000966C5c1a


ロウソクゴーヤについては10月14日発行のメルマガ【珍獣の食卓2】で紹介します。


 ちなみにこのアンケートはクリックアンケートを利用してます。クリックアンケートの管理人さんも飴風呂ユーザーらしいですよ。
 ↓↓↓
◎パッとblog
http://pat.ameblo.jp/





[追記]
 あっ…コメントを受け付けない設定にすると、これまでに受け付けたコメントも表示されてしまうの??

 しまった、ごめんなさい。珍食関連はあたらしい記事を作ってメルマガでそっちに振ったのでここの受付をやめただけです。他意はありません。本当はコメントを表示させたまま受付をやめたいのです。それしきの融通すらきかないのね、ここ(涙)

珍食関連はこっちへどうぞ↓
http://chinjuh.ameblo.jp/entry-d9c3088cfd5f0bce6b7a69517a220397.html

開化龍頂:お茶肉そぼろ?

 中国緑茶の出がらしは、その後もご飯に炊き込んだりしてますが、昨日は挽肉と一緒に炒めてそぼろにしてみますた。フライパンに油を熱して、鷹の爪を輪切りにしたやつと、もしあれば花山椒(中国山椒)を炒めて辛みと香りをつけます。そこへ挽肉(鳥を使いましたが豚でも可)を加えて炒め、中国緑茶の出がらしを加えて炒め、砂糖と醤油で味付けしてできあがり。あれ、そぼろって油使わずに炒るんだっけ?じゃあ「そぼろ風」ってことで。

飴風呂は疲れるよね

 疲れてもこんなイラストを見たらちょっと癒されるかも。なんだか、日記を書く前にのぼせちゃうよね、ここ。

メニューの順番

←このへんのメニューとか
→あっちのほうのメニューとかの順番を変えたいっ。
変えたいといったら変えたいっ。

はあはあ、なんかここ使ってると疲れる。

開化龍頂:中国茶でミントティー

 雨降りなので、気分がすっきりするようなものをと思ってこんなのを作ってみました。前に呼んだ本にモロッコあたりの飲み物として紹介されていたものです。その本には、「コップにぎっしり生のミントの葉をつめて、熱い中国産の緑茶を注ぎ、最初のいっぱいは捨ててしまいます(ミントの葉は捨てずにコップに残すこと)。中国緑茶の二煎目を注いでお好みで砂糖を加えてできあがり」というような方法が紹介されてました。最初の一杯はあくまで香り出しなので、お茶の味が出る前に注ぎ、すぐにこぼしてしまわなくてはなりません。

 ミントなら自宅のベランダで栽培しているのですが、しばらく前に収穫して冷凍保存したものがあるので、これを使ってみようと思います。冷凍したものはとけると細胞が壊れて香り成分が出てくるはずなので、最初の一杯を捨てる工程は省略することにしました。コップに冷凍ミントを詰めて、飲み頃に抽出した熱い中国緑茶(先日買ってきた開化龍頂を使いました)を一気に注いでできあがり。

 思ったとおり、一度凍らせたミントは香りが強いです。これを生葉でやると香りより青臭さが出てしまうことがありますが、今回はそれもありませんでした。ただ、凍らせると葉が黒っぽくなって、あまりきれいじゃないのが残念です。

 中国緑茶がないときは日本の緑茶でも作れますが、抹茶入りなどは避けたほうがいいです(見た目にきれいじゃないし、味もかえって寝ぼけてしまうんです)。できれば中国緑茶で作ったほうが苦みや渋みがカツンとクリアで、ミントの刺激を受け止めてくれると思います。

フランスの大根

 下に紹介したブログの人は「バターを塗って好みで塩をふって生で」と書いておられるのですが、他になにか美味しい食べ方がないかなーと思って検索してみました。


http://naobossa.exblog.jp/m2004-05-01/
 ここにも生でと…あ、これもしかしてブログと同じ人のサイトか。同じ写真使ってるもんね(^^; ここ、美味しそうな写真多いです。

http://perso.wanadoo.fr/amusegueule/shokuzai09.htm
 ここにも生で塩ふってビールのつまみにするって。へー、生食いが基本なのね。

http://homepage1.nifty.com/yuki_kitchen/vasse/0405.htm
 ここには食べ方まで書いてないけど、変な野菜いっぱい。赤くて扁平なカブとかも気になるー。

 あちこち見てまわると「黒大根は辛い」って書いてる人が多いみたい。大根って、中央アジア原産だといわれてて、中国経由で日本に来たものと、ヨーロッパのほうへ伝わって明治時代に日本に導入されたものがあるらしーのね。日本で二十日大根(ラディッシュ)って呼んでるやつはヨーロッパから導入したやつなのよ。あれも大根下ろしにして食べると激辛です。ヨーロッパのは辛みが強いのが特徴なのかも。あちらではすり下ろしてステーキに添えたりしないのかしらねー。二十日大根くらいの辛みがあったらステーキにあいそうだけどな。

色の付いた大根

 日本では大根といえば白いものだけど、外国いくと色のついたのがけっこうあるんです。中国系の大根には赤いのが多くて、皮だけ赤いのとか、身も真っ赤なのとか、赤くてしかも青首とかいうのもあったような気がします。
 写真のものはたぶん千葉県産で、正確な品種名とかはわかんないんだけど紅大根という名前で売られてました。太くて大きくて皮だけ赤紫。身は真っ白です。皮ごとスライスして塩をしてしんなりさせてから甘酢に漬けたら(甘酢漬けばっかりだな、わたくし)皮の色が染みて全体がほんのりピンク色できれいでした。皮をむいて使えば普通の大根です。煮物にしたら美味しかったです。

 ここでフランスの黒い大根を紹介してる人がいるんですけど、あっちでは黒いのねー。これ一度食べてみたいなあ。黒いのがあるのは知ってたけど実物を見たことがありません。これを皮ごとつけたら…ふふふ←実験好き
 っていうか、フランスでもこんな大きな大根を食べるのね。二十日大根(ラディッシュ)みたいな小さいのだったらサラダにいれたりするんだろうけど、あっちの人は黒大根をどうやって食べてるのかしら。そういえばエジプトでも大根を食べるって聞いたことがあるので、大根文化圏は意外と広いのかも。


※さっき、同じの書き込んで決定ボタン押したら、そのまま記事一覧ページにすっとばされて書き込めてなかった…朝からなぜこんな目にあうのやら。

色のついた大根

 日本では大根といったら白いものだけど、外国には色のついたのがけっこうあるみたいです。中国系の大根は赤いのが多くて、皮だけ赤いのとか、身も真っ赤なのとかいろいろあります。赤くてしかも青首とかいうのもあったような気がします。 
 写真のものは紅大根という名前で売られてましたが正確な品種名とかはわかんないです。たぶん千葉県産だと思います。太くて大きくて皮が赤紫色をしてます。身は真っ白でした。皮ごとスライスして、塩をしてから甘酢に漬けたら(甘酢漬けばっかりだな、わたくし)皮の色が染みて全体がピンク色になってすごくきれいでしたよ。皮むいちゃうとふつーです。煮物にしたらおいしかった。

 ここでフランスの黒い大根を紹介してる人がいるんですけど、これ一度食べてみたいのよー。存在は知ってたけど実物は見たことないです。これ、皮ごと漬けたらどうなるのかしら。ふふふ。それはともかくフランスでも大根食うのね。そういえばエジプトでも食べるって聞いたことあります。

ルッコラモヤシ食べました

 こんなちょっとですが、かみしめるとゴマに似た香りが口の中に広がって不思議な感じでした。辛いとか苦いとかの味はないんですけど、この香りはゴマそのものよりうま味を感じさせる何かがあるような気がします。もっとたくさん作ってサラダにしたら美味しいだろうなあ。