猫耳麺:餃子のあとの楽しみ | くうねり庵(ほぼ閉鎖状態)

猫耳麺:餃子のあとの楽しみ

 餃子の皮を自作したら、はしっこを少し残しておいて、こういうのを作るのも楽しいです。小さな玉を作って、親指で強くつぶしながら転がすと、くるんと丸まって不思議な形ができます。中国ではこれが猫の耳に似ているというので猫耳麺(読みは北京語だとマオアルミェンかな?)と言うらしいです。茹でてから炒め物に使います。今回残りが少なかったので小さいの作っちゃいましたが、もうちょっと大きめのほうが食感が楽しめて美味しいと思います。

 中国の麺類はヨーロッパのパスタと共通するものが少なくないです。たとえばラビオリなんか、ほとんど餃子じゃありませんか。小さなゆで餃子に味を付けたらラビオリです。
 猫耳麺もイタリアにそっくりなパスタがあります。名前もオレッキエッテ(小さな耳)というんだから出来すぎた話でしょ? こちらのブログにきれいな写真と作り方の紹介があります。イタリアのはナイフでつぶして裏返すらしいです。
 コンキリエ(貝)というパスタにも似てるような気がします。こちらのブログの写真がわかりやすそう。


餃子関連記事まとめ読みはこちら